15.05.23 NTC SUPER GT-K SERIES 2015 Round 2







ワタクシにとって まさに降ってわいたような第1戦参戦から2か月!

リザーブの身なのでレギュラードライバーさんが戻ってくる第2戦以降は参戦できないはずでしたが・・・

この時期は運動会のシーズンだったんですねw

99号車のFusionM@JB、66号車のFusion66RK 2台合わせて3人のレギュラードライバーさんがお子さんの運動会と見事にバッティング!

なんと なんと!2戦連続で参戦することができました!

それでも まだ各チーム 1名づつ 欠員となったので99号車にはJUNJUNさんが!66号車にはSugarさんが助っ人参戦してくださることになりました~☆


思い起こせば2009年からレンタルカートの公式レースに参戦するようになり今日に至るわけですが その各シーンで常にトップレベルの戦いをしていた人がJUNJUNさんでした。

ワタクシなんぞ およびもつかない雲の上のドライバーさんですから 偶然ながら組ませていただける機会が来るとは思いもしませんでした(苦笑)

更にチーム内で迎えるエースドライバーさんはマツケラさんな訳で これはもう「勝つしかないでしょっ!」とゆう豪華な布陣ですよね♪

これに4耐の経験豊富なチームリーダー、Fシマさんがいらっしゃるわけで・・・

早いハナシ、リザルトはワタクシの出来次第なのではないかと (≡ε≡;)エェ~

何しろ開幕戦は 仮に あのアクシデントが無ければ現実的に御立ち台争いに絡めたわけで そのリベンジマッチとしては申し分ない布陣ですからね!←アクマデ ワタクシヲノゾキマスガw

それと個人的には自身のカートライフ 最強!最愛!(笑)である チューンド by J-BLOOD ジュンペーさんのルイスハミルトンに また乗れるのが楽しみで♪楽しみで♪

さぁ!それでは第2戦レポートの始まりですよぉ~!

















シャッチさんのアロンソメットは手が込んでますねぇ!
















66号車はMAKさん・isaoさん・シャッチさん・Sugarさんの体制です!
















第2戦は サポート ジュンペーさん・JUNJUNさん・ワタクシ・Fシマさん・マツケラさんの体制で臨みます!
















この第2戦を迎えるにあたって ちと心配なことがりました。

新東京サーキットさんで土日に4ストが走れるのは基本的に新人さん走行DAYのみとのことで 自身の事前練習は1か月前のみw

まぁ練習は無難に済んだのですが 1か月のブランクの影響が出なければ、と、、、

その間 チームはテストを予定しているのでセットは御任せするとして あとはホントにワタクシ次第ですね。


しかも!

実はレース前日、J-BLOODさんがチェックで99号車を2周、走らせてくださって43秒47の好タイムをマーク!

しかもテスターはGT500のドライバー、佐々木大樹選手!と2度 ビックリ!!Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~

まぁカートは問題ないっ!と(苦笑)


朝のウォームアップは そんなこともあり 多めに乗せていただきましたが・・・

まずはJUNJUNさんが先乗りして 交代の際に「ちょっとカート 跳ねるよ」と言われコースイン。

確かにコーナーで跳ねてますね、これw

更に跳ねるたびに路面に 引っかかっているような感じでロス感がありありです。

しかも気になっていたブランクが やはり出て 前回の第1戦時には目の前のコーナーの立ち上がり先まで視界に入っていたのが今回はコーナーまで見るのが いっぱい いっぱい(汗)

これには結構 弊害があって次々と現れるGT3クラスのN35を効率よくパッシングできません (ノω<;)

クラス混在の耐久レースにおいて これでは安定したアベレージを刻めませんから致命的ですよね、、、

ピットからは「アップ」のサインが出ますが タイムも 前回の乗車時には遠く及ばない状況でした。


ピットに戻って各チームのタイムをチェックすると どーやら全体的にタイムは44秒~45秒台、と低調の様子ですね。

ちょっと前に開催された全日本戦のあと 路面は良かったようですが それが落ちてきて 更に当日の高気温が影響したのでしょうか。

それでも 前回 優勝のReeBALCafeさんたちは キッチリ 43秒台をマークしておりコンディションの差だけとも言い難い状況に チームとしては厳しい決勝になる予感が、、、










序盤はXanaduexさんがポールから飛び出し 2位にReeBALさん、3位にK5-EVO@GENさんが続きます!












































いよいよ残すは4時間の決勝レースです!

この日のポジションはクジ引きにより十数番(すみません、忘れました、、、)と後方スタート。

特別レギュレーションによりこの日はチーム最重量ドライバーがスターター、とのことで ひょっとしてワタクシ??・・・(・∀・i)タラー・・・

と 焦っておったのですが チームリーダーのFシマさんがペットボトル一気飲みの効果(苦笑)で僅差で逆転!

スタートはFシマさんとなりました!

いや~、先ほどの練習状況で こんな後方からスタートなんて 考えただけでも気が遠くなります、、、


カートにスタート時の燃料 2Lを入れコース上にFシマさんを送り出します。

マツケラさん、先日のAS杯時、燃料ホース抜けがトラウマになっているのか、燃料ホースを念入りに確認しスタート準備完了~!

グリッド上は各クラス合わせて30台だそうで第1戦にも増して盛況でございます!

その30台が1周のフォーメーションラップを終え グリッドに再度 つくとシグナル ブラックアウトでレース スタート!


ウチのカート、ギア比の関係か、スタンディングスタートが苦手らしいのですが そんなハンデを物ともせず Fシマさん、オープニングラップで数台抜いて順位を上げて戻ってまいりました!

良かったぁ、ワタクシじゃなくて(苦笑)

しばらくすると カレッジCRGの助っ人ドライバー、しん26さんと接近!ここから しばしランデブー走行、しん26さん、大きいからスリップ効きそうですね(笑) あっすみませんw


約30分の走行の後 Fシマさんを給油に呼び戻しセカンドスティントはJUNJUNさんの番です!

燃料の状況は・・・

やはりスタンディングスタートとスタート後の混戦の影響もあってマイナスでした。

気温もどんどん上昇し これは燃費的に苦しいコンディション!?

ピットからはマツケラさんがJUNJUNさんに燃費状況を知らせ セーブしていくことに。

その中で このコンディションの中、44秒台で走るJUNJUNさんには脱帽ですw

この時 44秒台で走っていたのはJUNJUNさんを含めて3台くらいしかいませんでしたからね!


ここも約30分強でワタクシの出番です。

2回目の給油を終えコースイン!

JUNJUNさんは先ほどのスティントで ほぼプラマイ ゼロのところまで燃費を戻してくれました♪

で、ワタクシですが・・・

カートのフィーリングは朝の練習走行と さほど変わりませんが 乗り方を少し変えることで対応しましたが それでも先月の練習時には到底 及ばないペース。

せめて燃費はマイナスを叩くまい、と せめてもの抵抗をするしかありませんでした。


と!

ここでトラブル車両が停車?!

再スタートできるのか、判断に迷うような状況でスティして様子を見ていたらピットから呼び戻されます!

給油所は すでに満車状態で 給油はスルーしドライバーチェンジに向かうことに!

それにしても新東京さんのSCタイムは早い傾向があり長い時でも2周~3周程度と美味しい時間が限られますが それでもドライバーチェンジで拾えたのは幸いでした。


お次はチームのエースを務めるマツケラさんの出番です!

出ていく際に残燃料を明確にはできませんでしたが ここまでプラスには転じられなかったようなので後半に備えて燃費走行に徹するマツケラさん!

ここでトップを走っていた車両がシャフト折れでトラブル発生!!

ドライバー判断でマツケラさんが給油枠に飛び込みバッチリSCコーションを捕らえました~♪

さすがマツケラさんですねぇ!


































































ここでスティント順を入れ替え2順目はワタクシが乗ることになりました。

コースに出て 気が付いたことは 先ほどより カートの跳ねや引っかかり感がなかり緩和されていることでした。

元々、99号車はニュータイヤでのマッチングが今一つで第1戦も少し走り込んで迎えたのですが今回もその影響があったのかも??

何はともあれ 最初のスティントよりは はるかに乗りやすいフィールに視界も徐々に見渡せるようになり朝は あれだけ苦労したN35のパスも それほど苦労せず♪

まぁそれでもペースと燃費の結果としては とても誇れるような状況ではなく 最低限の仕事は何とか、とゆう具合でした。

やはりワタクシ程度のドライバーでは勘を失わないよう レース日近辺で走っておかないとダメですねぇ、、、

次にレースで乗れるときまでの課題ですw


6番手はスタートを務めたFシマさん!

Fシマさんはワタクシと装備重量が ほぼ同じなのですが 練習熱心なこともあり ワタクシよりアベレージに安定感がアリアリですね!

装備重量が同じなら やはり同じようなパフォーマンスは可能なはず!

しばらくお手本にさせていただきますかね♪


さてさてレースも後半戦です!

チームは燃費とアベレージに苦しみながらも時折 トップランもあり上位につけております。

ただし 各チームの戦況を見ると 様相は様々。

特筆すべきはトップ6に前回の御立ち台組み3台が当然のように入っていること!

もちろん前回のリザルトからすれば当然と言えば当然なのですが この3チームには御褒美として(ハンデとも言う?笑)スタート時の搭載燃料が1L減の1Lスタートなのです!

それぞれ給油回数を1回 増やすか、4回で燃費を上手くコントロールするか、選んだ戦略は分かれたようですが 結果として3台共々、とゆうのは さすがとしか言えませんね。


ウチのスティントは2順目のJUNJUNさん!

この前に最後の給油をしたのですが 燃費はギリギリでイーブンの状態です。

とても本来のJUNJUNさんがもつペースでは走れる残燃料ではありませんでした。

このスティントでは不運なタイミングも。。。


給油も終わりドラチェン1回を残すのみのチームとしては動く最後の選択でしたがトラブル車両が出てSCカーがコースインしたのはJUNJUNさんの直前!?

ほんの数秒差で1周近くロスを背負い込むこととなりました、、、

翌周、ピットへ帰ってきたJUNJUNさんからアンカーのマツケラさんへ繋ぎます!


ここでタンクの残量を確認したマツケラさん、残量は相当に厳しいようでコースに3位で復帰したものの前を追える状況ではありませんでした。

それどころか5回給油と思われる33号車と序盤のペナルティで沈んでいた74号車が猛チャージをかけて迫ってきております。

JUNJUNさん、ジュンペーさんが交互に その状況をサインで知らせ ペースを上げるよう指示しますが 首を横に振るマツケラさん、とても抵抗できそうにありません。

圧倒的なスピード差で まずは33号車がウチをパス、その後は あっと言う間に差を開いてゆきます。

マツケラさん、ツラいだろうなぁ、最後に燃料を残せなかったワタクシ、反省しきり、、、


しかしながらマツケラさんは死に体ではありませんでした。

レースも残り15分あたりでトップを走ってた39号車 アウティスタさんがガス欠ストップ!?

1Lスタート・4回給油で ここまでコントロールしてきましたがトップ走行中、無念のストップです!

とゆうことは・・・

4位に落ちていたウチは3位となり これを74号車Xanaduexさんが猛チャージ中!これが御立ち台の残り一枠を争うこととなりました!

ペースとしては圧倒的にXanaduexさんに分がありましたが これを引き付けるだけ引き付けてマツケラさんが最後のプッシュに出ました!

そう!マツケラさんは最後の最後で勝負を仕掛けるべく1ここまで温存に次ぐ温存を重ねていたのですね!

残り10分を切ったあたりから近づいたり離れたりを繰り返し一進一退の攻防が続きます!

理論上、マツケラさんの戦略は理解できますが それをコース上で体現するとゆうのは ホントに凄いことだと思いますねぇ!

ワタクシならプレッシャーで速攻 潰れてますよ、ほんとに、、、


乗ってはいないとはいえ ウチも74号車もピットはハラハラしどうしです。

どちらも気持ちで負けたら一巻の終わりですから。

ホントに胃が痛かったですね、特に最後の5分。

でも そこはチャンピオン請負人であるマツケラさん、キッチリ抑えきって3位でチェッカー!

大井松田で侍魂’sの際、何回も奇跡を魅せてくれたマツケラさんは健在でした!


優勝はハンデを見事に跳ね除けたReeBALCafeさん!

オミゴトとしか言いようのない2連勝でしたね~!おめでとうございます!


ウチは勝ちを狙って臨んだレースでしたが ほぼノーミスで3位。

皆で掴んだ表彰台は嬉しいですが 正直 上位チームと互角に戦えたか?とゆう点では素直に喜べない結果でした。

もちろん足らなかった部分はワタクシに かなりな比重があるわけで 次回以降の大きな課題を残しました。

何しろドライバー布陣とすればマツケラさん・JUNJUNさんは疑いようのないカーターな訳ですから・・・

さて第3戦は控えの身としてはまだ未定ではありますが 声がかかれば いつでもイケるよう準備しなきゃですね!

99号車のFusionM@JBの皆さん、66号車のFusion66RKの皆さん、ありがとうございました!

また次の機会、宜しくお願い致しまーす!





































レース終盤はXanaduexさんとの一騎打ちに!
































ウワサのウメちゃんが66号車のインタビューに来てくれました!








































































































































3位争いは最終ラップまで持ち越されました!





























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