10.12.12 F.Dream Hiratsuka
ENEOS CUP Fresh Endurance Race Final Round
もう12月、早いもので今年も残り僅かですねえ・・・
今シーズンを戦った各シリーズ戦も終わりを告げ すでに来年開催のレンタルカートフェスティバルに向け始動する時期ではありますがワタクシとガミンさんには残された課題がございました。
そう シリーズ戦突入とともに参戦を休止していたF.ドリーム平塚さんのフレッシュ耐久レースです!
オリジナルT’z Projectとしては4人で昨年の8月に優勝を果たしたものの そこで卒業したのは しばたまさんとコイディー君の2名のみ。
その二人は今季 F.ドリーム平塚さんの最高峰耐久レースであるダンロップ杯に参戦し 見事にシリーズトップと同点のシリーズ2位を獲得する活躍を演じました。
片やワタクシとガミンさんは・・・
8月以降 今年の4月まで二人で卒業をすべく5回のチャレンジを重ねましたが あえなく敗退w
無念の思いを噛み締めつつ シリーズ戦優先でレースを戦うため当レースの参戦を一時的に休止いたしました。
参戦休止中とはいえ 二人にとってフレッシュ耐久に勝てるスキルを身に付けての卒業、は常に二人の心から離れることはありませんでした。
このレースに向けて準備万端!とはまいりませんでしたが 場所を代え 品を代え、ワタクシとガミンさんは今シーズンを戦って参りました。
8か月のインターバルを経て またこの地に帰ってきました。
I塾長からフレ耐 卒業証書をいただくために!
本来であればシリーズも終了しているためガミンさんと二人で走り込みをして、等々 色々と練習の構想はありましたが
中々そう上手くは運ばず それぞれが単発的に練習したのみ、となって迎えたこのレース、色々な方々にお声掛けを頂戴いたしました。
特にここに至る過程にて迷惑をかけてしまったマツネン君には本当に申し訳なかったです。
応援してくれるチームメイトたち、暖かく支援してくださる素晴らしきカート仲間たち、見守ってくださるオーガナイザーさんたち、そして何より相方のガミンさんと自分のために
勝てるスキルを身に付け戦わないと!
4月までのレースは あまりにも卒業を意識し過ぎたこともあり この日を前にガミンさんと話したことは今年1年、場所は違えど
大井松田カートランドさんのファミリー耐久で実践してきたことを ここF.ドリーム平塚さんで体現しょう!これが二人の思いであり 誓いとなりました。
そしていよいよその当日を迎えます!
ゲートオープンもまだのFドリさんにはすでにたくさんのエントラントさんが集まっております!
以前までの参戦時には知った方々ばかりでしたが すでに卒業を果たされた方々もおり半数近くは顔ぶれも変わっております。
毎回のように卒業生を生み出すフレ耐ですが予選タイムレベルは上がる一方、新品タイヤを使うとはいえ
入門カテゴリーとは思えぬ次元にありコースレコードに近い30秒台に入れないことには2列目も覚束ない状況は今も変わらない模様です。
最後の4月時で二人のタイムはニュータイヤを使用してベスト31秒2程度まで。
I塾長からも あとコンマ2は欲しいですね、と言われているだけに予選での今日のターゲットは31秒フラットから先、ですね!
まずは朝のドライバーズミーティングから。
ここで大事なのはカート抽選ですね。
レンタルカートに付き物とはいえ これだけのタイムレベルともなるとハズレカートでは勝負になりません。
アタリ、ではなくとも最低限、戦えるカートを引き当てなくてはなりません。
もちろん ワタクシのクジ運は相変わらずなのでクジ引き隊長はガミンさん!
ここで引き当てたのは3号車!
前日の晩にスタッフさんたちが出来る限り均等化してるはずですが それでも事前に好調だったカートです♪
しかもハンドルが軽めとゆうオマケ付き!!
そう!ニュータイヤはグリップが高いのと引き換えにハンドルも重くなりますから耐久レースにはありがたいことですねー♪
さてさて!
カート抽選が終わると慌ただしいなか シート合わせを終え練習&予選の始まりです!
ウチのチームは前半10分をガミンさん、後半10分をワタクシが担当。
ここでは出来るだけ前方の、そして出来ることならイン側のポジションを狙いたいですね〜☆
まずはガミンさんが先頭でコースイン!
好調カート+フレッシュタイヤの恩恵から すぐに31秒台に入り やがては31秒3まで詰めてまいります♪
ピットでは観戦に訪れてくれた くわっちさんも「今日のガミンちゃんはキレてるね〜!」と御墨付き!
更にはこのタイムに留まらず なんとっ!ついに念願の30秒台へ!
そして叩き出したタイムは30秒759!!
この時点で他チームは速いところでも30秒に入るか、入らないか、程度でダントツです!
後半はワタクシがコースイン。
ガミンさんのタイムでカートは問題なし、となれば後は自分だけw
何とか31秒1までは出したものの 30秒には届かずww
まぁラップはコンスタントに31秒1〜3程度だったようで一安心←イイノカ?!
後半 他チームもタイムを上げ最終的には30秒7が3台、30秒8が1台、と やはり30秒台で2列目まで占められるタイムレベル!
その後ろも8位までが31秒台前半!とゆう争いでした!
ウチの順位??
ガミンさんのタイムで逃げ切り〜☆
イン側最前列の願ったり叶ったり!ポールポジションゲットでーす♪
F.ドリーム平塚 ENEOS CUP フレッシュ耐久レース 最終戦 予選リザルト
ここまでは文句なしの展開です!
あとは決勝レースを残すのみ!
まぁこの先が一番大事なわけですから まだまだ予断を許しませんっ!
グリッド上でもタカZ33さんにプレッシャーをかけられるガミンさん(苦笑)
それもこれも今回とゆう今回は全ぇ〜部 乗り越えねばなりませんねっ!
ガミンさんと時間割りの再確認とスタート直後の展開について軽く打ち合せ後に拳を合わせて御互いに健闘を誓い、祈ります♪
そして2周のローリングの後 シグナルブラックアウトにてレーススタートです!
案の定 イン側有利、セカンドポジションのチームが遅れ 代わりに3番手スタートの1号車がピタリと背後に付けます。
1ヘアで接触等もあり ここでグリッドイン側、1位、3位、5位がトップグループを形成、すぐにウチと1号車が抜け出して2台のマッチレースに!
2ヘアが速い1号車、ストレートエンドが伸びる3号車、とゆう状況で何度かビタ付けされましたが幸いにもエンドが伸びるため相手方も仕掛けるまでに至りません。
ペース次第では、と色々と考えましたがガミンさんに こちらの方がエンドが伸びることをサインで知らせ 後方を意識させずに そのままスティントを引っ張ることに。
ガミンさんもブロックとゆう意識ではなくフリーに近い感覚で走ったため ここでレースベストの30秒6までタイムを上げてきます!
1号車の方も同じペースで走り続け同じく30秒6台へ!
双方、10周にもわたる30秒台ラップの大激戦です!
見応え十分の展開でしたが 自分の仕事は どのタイミングでピットへいれるか、が最大の焦点!
コ―スに居る者はコース上で頑張り ピットを守る者はそれを最大限にアシストするのが今季流です!
ガミンさんと コース、ピット、その立場を入れ替えても相方を信頼し任せるところは任せる戦い方は1年間、ファミ耐で培ってきた賜物ですね♪
結局のところ あと○○、 ○かったほうが、とゆうところだったのですが サインボードでガミンさんを呼び戻します!
え?伏字の中ぁ??
それは ここでは御教えできませんねぇ(笑)
ドライバーチェンジの所要時間も大事な時間!
計3回のドラチェンも ほぼ同じラップタイムを刻み ロスなく復帰です!
マッチレースを展開していた1号車はウチより2周の後にドラチェンピットへ。
ワタクシがピット出口を通過する際に そのピット出口に辿り着く1号車。
1号車がピットアウトした頃にはウチは3コーナーへ。
ドラチェンがバッチリ決まって2番手との差を大きく広げることに成功しました〜♪
今回の競技長さんは2代目塾長を襲名した おのっちさん、そのスタート合図をグリッド全車が待っております!
この後 、ストレートがやたら速いクルマに抜かれてしまいますが順位ボードで確認すると4位〜5位くらいの車両と認識、
ピットからも それでOK、のサインに抜き返すよりパースの速い車両にコバンザメ作戦に切り替えます!
ラップボードを見る限り31秒1〜31秒3くらいで推移しているのでペースも問題ナッシング♪
やがて現れる周回遅れのカートたち。
ちと ここで、、、 の後、ガミンさんに再びバトンを繋ぎます!
え?伏字の中ぁ??
それは ここでは御教えできませってば(笑)
もうこの辺りではタイヤのもっとも美味しい時期は過ぎたか、先ほど見せた30秒ラップには届かないものの時折 30秒台にも入れる
終始 安定した走りをみせるガミンさん、昨年のフレ耐 優勝時もそうでしたが吹っ切れた時の勢いはスゴイんです!
ファーストスティント、セカンドスティント共々 引っ張り気味にしたこともあり連続走行規定に合わせてガミンさんへピットインのサインを出します♪
いよいよファイナルスティントを残すのみ!
ピットへ戻ってきたガミンさん、カートから降りる際に「後はヨロシクお願いします!」の声に「あいよー!」と返事をしてピットアウト!
ピットロードエンドでは目立たぬようにしながらもマツネン君がレース展開を見守ってくれております。
戻った位置もバッチリ!
前はほとんどコースクリアな状態です。
クルマも序盤に比べればリアが ちと粘らなくなったくらいで まだまだ好調を維持しております♪
時折 現れる周回遅れも単独車両が多く かつ後ろも気にしてくれる方々が多かったので助かりますたョ〜!
このスティントも残り12分弱でコースインしているので あっと言う間に残り5分を切ってまいります。
そしてその残り時間を表示するラップボードに残り27秒とされた際、コントロールラインを通過、マツネン君も指さしで残り27秒だからファイナルだよ、と教えてくれました!
軽く左手でマツネン君に返事をして第一ヘアピンへ。
ちょっと前には周回遅れの集団がおりますが残り周回数と2位の位置を考えれば もう仕掛ける必要もありませんね。
S字コーナー、第2ヘアピン、とペナルティ直結のイエローコーンに注意を払い最終コーナーへ!
113周、トップチェッカー!
最終的には2位に27秒879差、3位以下は全車ラップダウン、とポールからブッチギリで優勝することができました〜!
表彰式ではI塾長から楯を送られる際 、待ちに待った その言葉、「おめでとうございます!卒業です!」と・・・
二人で ここに辿り着くまで ちと時間がかかってしまいましたが その間に経験してきたことは苦しいこともありましたが
本当にいい経験をさせていただき 書中ながら応援してくれるチームメイト、暖かく支援してくださる素晴らしきカート仲間さん、
見守ってくださるオーガナイザーさん、全ての方々に心より感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!
さぁ!次は おそらく2010年 最後のレース!
大磯ロングビーチ、ビレルパシフィックさん主催のN35日本一決定戦ですゾ〜!
くわっちさん、りょうてぃん君、そしてガミンさん!皆 ヨロシク!
今回も油絵調で♪まずはガミンさん
そしてワタクシ
113周、念願のトップチェッカーです〜!
お立ち台は2位あやのGPさん、優勝 ウチ、3位春風亭 そよ風さんでした!
I塾長から楯をいただく際、「卒業です!」と御言葉を、ありがとうございました!
G3の白さんにいただいたマグナムボトルでシャンパンファイト!凄かった(笑)
最後は全員で記念撮影です♪
F.ドリーム平塚 ENEOS CUP フレッシュ耐久レース 最終戦戦 決勝リザルト
F.ドリーム平塚 ENEOS CUP フレッシュ耐久レース 最終戦 ラップチャートA |