14.09.13 埼玉トヨペット Presents FES 耐久シリーズ 2014 Round 6
栃木県のフェスティカ サーキットさんで開催されているFES耐久シリーズにスポット参戦してまいりました!
事の始まりは某SNS上でのこと。
セバスチャン・グリさんが同イベントにチームを編成して参戦するにあたり オファーを頂き 幸いなことに
今月は大井松田さんのレースもお休みなため日程調整の後 チームに合流させていただきました!
チームのメンバーはセバスチャン・グリさんをリーダーに 大井松田さんや平塚さんのレースで何回かご一緒したことがあるA田さん、
A部さんの御二人と 2年ほど前より神蛇さん繋がりで知り合ったMAKさんの5人体制!
いずれも同じチームで走ったことがない方々ですが それぞれが相応のレンタルカート耐久レースのキャリアを持っていらっしゃるので新しい刺激が頂けるかと♪
参戦決定からレースまで約1週間、と急造チームではありますが 新しいチャレンジ!とっても楽しみですね~☆
ちなみにチーム名は名付けて「Brash Racing」!カッコいいですねぇ♪
それではレースレポートを始めましょう~!
初めてのメンバー、レース本番まで1週間、更には燃料管理が必要な給油レースとゆう ハードルがある中での参戦でしたが特筆すべきはリーダーのグリさん!
ワタクシの記憶だとグリさん自身は給油レースの経験が 1~2回だと思いましたが 御得意のエクセルを使ったレースシミュレーションを作成しチーム内へ展開!.+:。
オオォヾ(◎´∀`◎)ノォォッ 。:+
.
その出来栄えは 何年も給油レースを経験してきたワタクシもビックリの仕上がりです♪
そうそう!MAKさんも 今回のレースに臨むにあたり 個人的な目標・指針を胸に秘めているのがWeb上でも感じられたので こちらも楽しみですよねぇ!(笑)
はたして当日のレース展開や如何に!?
そんなこんなで迎えたレース当日です!
何しろ遠方だし 3連休の初日とゆうことで5時に自宅を出発!
幸い どこも渋滞前で8時前には現地に到着しました!
とは言っても決して余裕ではなく 8時からは有料フリー走行があるので着いて間もなく走行申し込み☆
何たって ここフェスティカさんは昨年に2回ほど訪れただけですからねぇ。
貴重な走行時間を活かさない手はありませんよね!
そう!このフリー走行の御話しも ちょっと触れておきましょう♪
レースの前、1時間の間、希望者で交代しながら走るのですが耐久レース参加者は3,500円で走行できるんです!
もちろん希望者が多ければ一人辺りの走行時間は少なくなりますけど 今期シリーズ参戦している大井松田さんは30分で5,000円ですから その差は大きいですよね。
エントリーフィー自体も上がりつつある中ですから 負担が少ないのはホント、助かります♪
ただ1点、苦言を申せばオフィシャルさんは気を使ってはいてくれたのですが走る順番とか参加者任せの部分も多く
最後の走行帯では台数分以内に並んでいたにも関わらず後から来た方が さっさと乗り込んでコースへ出ていかれちゃいましたw
アレは無いなぁ(苦笑)
この練習走行で見事にトップタイムとなったのは我がチームのリーダー、セバスチャン・グリさん!
39秒1と2位をコンマ1引き離す好タイムです!
ほとんど初走行のMAKさんも39秒台、とチームの流れは ここまで順調だったのですが・・・
さて!いよいよ予選の開始です!
20分の間にチームメンバー全員が走行し、ベストタイム順に5位のチームまでがスーパーラップと呼ばれるワンラップアタックに進出し上位5位までを決定、
6位以下は予選壮行時の順位のまま、とゆうことで まずは目指すのは5位以内!
練習走行で確認できたとおり チームでダントツに軽く、かつ ここの走行経験が1番あるセバスチャン・グリさんを中心に据えていたのですが
どうやらクジ引きで引き当てた本日の車両はお世辞でも当たりとは言い難く 先ほど39秒1を出したグリさんでさえ40秒をも切れない様子w
後半 集中したか 何とか39秒台に入れるも39秒7台で6位確定です。
もちろん 他の4人は39秒には まったく及ばない状況にチームはトーンダウンしてしまいました。
更に 厄介なことに 事前に入手していた情報から基準となる燃費データを元にレースシミュレーションをしていたのですが この予選時点の燃費は・・・
もちろんレンタルカートのレースではツキモノの御話しですから 何とか前半戦を凌いで後半のカートシャッフル(カート再抽選)に期待するしかありません!
序盤はドライバーチェンジ毎に消費燃料を確認し 場合によっては戦略変更も考えながらシミュレーションシートとの差異を埋めることをチームメンバーと確認しスタートに備えます!
スタートドライバーはグリさん推薦でA部さんが務めます!
レーススタート後 やはり車両ポテンシャル的に苦しいながらも 冷静にアベレージを揃えてくるあたり さすがグリさんが推したドライバーさんですね♪
レギュレーション上、前半に給油・ドラチェンを固めてくるチームも多く 序盤から各チームのピットは大忙しの御様子。
ウチのチームも その例に洩れずカートシャッフルまでA部さん→A田さん→ワタクシと繋ぎ給油も1回完了します!
このドライバーチェンジの際、一時的に上位へ上がったものの やはりチーム全体のアベレージが他チームよりよろしくなく時には最後尾近くまでダウンすることもw
前半の3人は出来る限りのアベレージを保って後半のカートシャッフル、そしてグリさん、MAKさんに託すしかありません。
レースも折り返しを過ぎようとした頃、ほぼ予測通り ワタクシが3スティント目の際 待望のカートシャッフルの時がやってまいりましたー!
これで後半、少しは盛り返せるっ!かも(笑)な希望を打ち砕く現実が・・・
このカートシャッフルが行われた少し前にトラブルなのか?ランオフエリアに2台ほど放置されたカートがありました。
聞けば次にウチらが乗るカートは その時スペアとして出されたカートらしいと。
大概の場合 その日、スペアとされた車両は飛びぬけて速いか、平均よりも遅いか、どちらかのケースですよねぇ・・・
はたして 後半のカートのポテンシャルは・・・
再スタートはドラチェン不可なのでワタクシが そのまま乗り込み1列ローリングにて再スタート!
コントロールライン付近では後方よりガンガン プッシュされるほどの混雑状況の中 辛うじて前車にはついていけたので おっ!これはさっきのカートより良いかも!?
などと思いつつ 予定通り1周して給油に入ります!
ここでワタクシはドライバーの役目を終了、あとはピットサポートにまわります!
ここからチームリーダー兼 エースドライバーのセバスチャン・グリさんに期待しますが・・・
カートの動きを見るとリアが苦しくオーバーステア気味です。
この操縦性はグリさん曰く 数周ののち修正できたようですが 肝心のラップタイムはグリさんをもってしても40秒前半のアベレージ、と
決して当たりカートではないことがハッキリしてしまいまいました
。
もう後は このカートで出来うる限りのことをグリさん、MAKさんに頑張っていただくほかありません。
そんななか グリさんが集中力を発揮し この日、チームのレースベストタイムとなる39秒943を出します!
練習走行で39秒1まで出ていたのですからご本人的には不本意であったでしょうが見事なチーム内レースファステストでした!
最後のスティントはMAKさんに託します!
この時点で順位変動できそうな差のチームさんが1台!
このチームさんにターゲットを絞りピットからもMAKさんへサインを出します!
車両的に無理なペースは望めませんがMAKさんの集中力が少しでも持続できるようピットも一緒に戦うのみ!
直接対決のチームさんとは ほとんどペースが変わらず このままか、と思っていたところ 先方は残り1回のドラチェンを残していたようで逆転に成功します!
これもMAKさんが逆転可能な範囲で差を留めていてくれたおかげですね♪
この逆転で9位に上がったところで4時間のレースもチェッカーが出ます!
優勝はドラチェン回数でハンデをはねのけてSTAY GOLD RACINGさん!さすがですね!おめでとうございます!
我が「Brash Racing」は如何せん準備不足ではありましたが その中で数種類のレースシミュレーションを作成し
チームへ展開したセバスチャン・グリさん、本当にお疲れ様でした!
また今回 御一緒させてただいたA部さん・A田さん・MAKさん、ありがとうございました!また機会があればBrash Racingとして一緒に戦いましょう!
シリーズを追う常連さんが数多く集うこのレース、さすがに甘くはありませんでしたが今後に繋げられるような事も いくつか発見させていただきましたし
またいつかFES耐、出てみたいですね♪
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