14.03.29 ooi-mazda RENTAL FESTA 2014 Round 1







カートもいよいよ開幕戦を迎えました!

参戦するのは昨年に引き続き大井松田カートランドさんのレンタルフェスタでございます〜☆

ただし!参戦クラスは新設となったGT3クラス!

昨年のGT2より一つ下のカテゴリーとなりますね〜(笑)


この日を迎えて しみじみ よくこのグリッドに立てたなぁ、と・・・

昨年末 ごく身近な方々には御伝えしましたが とある状況下にあり 何も手に着いておりませんでした。

すでに周囲は2014年シーズンに向けて体制作りに動かれているようでしたが 自分は動く気にもならず・・・

ただ漠然と「今年は このままレース参戦しないだろうなぁ」と 思い浮かべていた日々でした。

また「それでも いいや」と思う自分でもありました。

そんな中 いくつかのキッカケを頂き思い直すこととなりました。

どうゆう状況? 何がキッカケ??

ここで それを書いてしまうと言い訳がましくて、、、

自分の気持ちの中に仕舞っておきます。

そんなお話しをワタクシから聞かされちゃった方々、もーしわけございません。

運が悪かったと諦めていただければ、と(苦笑)

何はともあれ 1年間 侍魂’sのサポートで ドライバーから遠ざかっていたガミンさんと話し合い 今回の参戦に至ることができました!

それと もう一人!

あの方にも無理に お願いしてあるので全戦とはいかないにしても来ていただけるかなぁ!

こんな状況下である自分のオファーに快く賛同してくれた方々がいて このグリッドに立てた・・・

今回、御話しを聞かされちゃった方、オファーをさせていただいた方、本当に感謝感謝のヒトコトでございます〜!


さて 新しいカテゴリーに参戦することが決まったとなると様子見を兼ねてカートに乗っておかないと、と レース1週間前にドライバー2人で半日練習に行ってまいりました。

ここで初めて大井松田さんでGT3に使用されるN35に乗車したのですが・・・(汗)

タイヤは通常のレンタルタイヤとゆうのは ともかく山無し、サイドウオールはひび割れの状態で まったく喰いませんw

例えるなら まるでセミウエット路面を走っているグリップ感で かつステアリングの重さはドライ時の感覚で

ステアリングを切っている時間が長く そのうえT4よりも路面を拾うのか 振動も多く

とにかく腕に負担の係るカート、それがガミンさんとの共通印象でありました。

はたして このカートで1人あたり30分 2スティントをイケるのか?

不安を抱えたまま練習を終えることとなりました・・・

もっとも レース前日の夜になり このスティント割りが更に過酷になるとは・・・(ノω<;)


レース前日の夜 何気なくレギュレーションの変更点をおさらいしておこう、と規則書を読み返すと・・・

ハンデ消化エリアでのドライバー交代は禁止します。

そう記載があります・・・

あれ?こんな項目あったかな??

まぁそれはいいとして

ハンデ時にドラチェンできないとなるとハンデ消化とドラチェンは独立させないといけないのね

で、ドラチェン回数には規定はなし、と

とゆうことは・・・

2人組は1人 1時間で2スティントってことじゃんっ!!ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ

後で聞くと このレギュレーションが発表になったのが前日 28日の午後6時過ぎだって・・・・・・(・∀・i)タラー・・・

ちと それは無理やり過ぎません???(汗





ガミンさんとのコンビは2013年 D杯最終戦以来 久々ですね!




迎えたレース当日!

とーぜんのようにレギュレーションは各チーム、把握しておらず(苦笑)

しかも今回から新しい試みとしてペナルティ以外のピットインに対して車両交換が義務付けとなりかなり慌ただしいレースとなりそうです。

ウチのハンデストップは3回、加えてドラチェン&チェーンでピットに入りますから合計4回の車両交換ですよね。

どーせカートが変わるなら体力も心配だし、ってことで有料練習走行はパスしました。

でも やっぱり公式練習15分は短かったかな〜。。。

ウチがクジ引きで引き当てたのは21号車でしたが この車両は午前のファミ耐40レースでも使用されなかったカートでした。

走っていなかったせいなのか、はたまたブローバイ吹きまくりのせいか、少々エンジンが苦しいような・・・

T4はもちろんのこと 同じN35にも ジリジリと離されてしまします。

タイムもクラストップには遠く及ばずクラス5位w

ここでガミンさんと打ち合わせし スタート後 周囲との差で如何ともしがたいのなら その場でハンデ消化、カート交換を決めました。


スタートは久々にワタクシが務めマス。

グリッドは4番グリッドと幸い周囲の比較には ありがたいポジションでした!





今回のMCは久々でマナティさんが登場デス!前回のMC時は侍で優勝しているので今回も勝利の女神さんに♪




MZってエンジンのかかり悪くありません?(汗




久々にレンタルフェスタのスタートグリッドに着き またこのシリーズに戻ってきたんだなぁ、と しみじみ実感。

1周のフォーメーションラップののち シグナルブラックアウトで120分のレース スタートです!

1台 抜いて 違う1台に抜かれ順位はキープ、すぐに1台 抜き返してクラス3番手に。

すぐ前に もう1台おりますが 詰まるところと離れるところがハッキリしていて少々 キツイ状況ですが

付いていけないこともない状況にハンデ&カート交換を先に伸ばすことにしました。

エンジン的に苦しくとも操縦性は とっても素直なんです このカート。

博打で交換も考えましたが 交換したカートが更に外れたらって考えると 冒険できませんねぇ。

ラップタイムも 練習走行から僅かに上がった程度ですが周囲も練習走行ベストほどのタイムは出ておらず 十分 レースが可能です!

やがて前にいた同一クラスのカートは 早めに1回目のハンデ消化&カート交換に入ったようで単独走行となりました。

同一クラスのカートは6台しかいないのでバラけると引っかかりませんが それは相手チームも同じ。

それよりも同じクラスより格上のGT2に どこで抜かれるか、が重要でしたね。


心配していた腕の負担はニュータイヤの恩恵か ステアリングを切っている時間が短いので 割とイケそうですゾ♪

よぉ〜し このまま1時間の受け持ちをハンデ消化無しで走り切っちゃおうかなぁ!なんて思いながら走行時間が45分も経過した頃・・・


突然 カートの後方からガランッガランッと金属音が!?(*゚Д゚*)ェ…

連続音にはなりませんが音が消えない!?

何が起こったか 真後ろなので まったく判りませんが これはオレンジボールになりかねない!

ピットのガミンさんに逆サインでピットに入ることを伝えハンデ消化に向かいます。

ここで判明したトラブルはチェーンカバーが外れていた!?

すぐにスタッフさんが外してくれたのでハンデを消化し今度はカート交換に臨みます。

N35が1列に並ぶ後方にカートをつけ トランスポンダ―を手に持ち最前列に並ぶカートに乗り換えです!

幸いペダル調整無しでいけそうなのでポンダーを取り付け そのままコースイン!

ん??

乗り換えたカート、ブレーキが効かない!?

ペダルストローク一杯に踏み込み 更にそこから踏み付けないと止まりませんw

実は前週の練習に借りた2台の内 1台が同じ傾向があったのですが 前週のカートは乗り方次第で走れたのですが 今日の このカートは ちょっと危険かも・・・

後からラップチャートを検証してもタイムダウンが著しく落ちてましたね。

すかさず2度目の逆サインで2回目のハンデ消化とカート交換へ。

さぁ〜て 今度のカートは・・・

今度のカートは問題なさそうでした(苦笑)

そのまま受け持ち時間を走り切り ガミンさんへドライバーチェンジです!

























ドライバーチェンジと共にチェーンオイル塗布をこなしてカート交換へ。

ポンダ―取り付けのピンで少々 時間を食ってしまいましたが あとはカートが外れでないことを祈るばかり。

もし外れていたら カートチェンジの機会はあと1回のみです。

ピットレーンでガミンさんとサインのやり取りをして どーやらOKの様子、良かったぁ!

ここからワタクシの仕事はピットサインでガミンさんと情報をミツにすることと最後のハンデ消化をサポートすること。

アベレージタイムや経過時間、そして同一クラスの前後位置を確認 必要な情報をサインで伝え

1年ぶりのレース復帰となるガミンさんの集中力が切れないようしていたところに・・・


時間にして30分経過頃 1台のGT2が第3コーナーでストップ、ドライバーが止まったカートでのレース復帰を諦めパドックへ戻ってこようとしております!

SCが出るかもしれない!?

そう思い ピットレーンからパドックに近い位置に移動、ストレートに帰ってきたガミンさんから逆サインが!

ダッシュでパドックに戻り3台枠があるハンデ枠に空きがあるか 確認し今度は こちらからガミンさんにサイン!!

バッチリ ハンデ枠 最後となる3台めの枠を確保しました〜♪

あまり長いSCランではありませんでしたが少なからず恩恵はあったはず!

コースに向かったガミンさんの乗るカートはワタクシがスタートで乗っていたカート!

少なくともクセのあるカートではないことにホッと一息。

あとは残り30分弱のレース、ガミンさんの集中力が切れぬようピットからサポートするのみです!

この時点でクラス内での前後位置は共に1周差があるので主にタイムと残り時間を中心にアナウンス。

最後の最後でラップ違いながら同一クラスでのバトルがあり そこでガミンさんの自己ベストタイムを記録しました〜!





















レースはコスモ会ボルテッカーさんが総合優勝!

おめでとうございます!

ウチはと申しますとクラス6台中 4位にてフィニッシュとなりました。


二人での実戦参加は1年以上なかったとはいえ 不甲斐ない結果に これまた久々!

レース後 ガミンさんとラップチャートを睨めっこして反省ミーティングを行いました。

やはりラップチャートを見ると様々なことが見えてきますね。

そうそう!この感じ。

ガミンさんと二人で組み始めた頃 こうして幾度もレースを見つめ直したっけ。

大井さんのレギュレーションは こなさねばならない要素が多いのは確かですが 2人しか居ないのは理由になりません!

チャートで見えてきたことを具体化して次戦にまた備えたいと思います!

エントラントの皆さん、オーガナイザーの皆さん ありがとうございました!

最後に レースフィニッシュまで写真を撮り続けていただいたMAKさん、本当にありがとうございました!

おかげで いつものレースレポが完成いたしました!

今シーズンのD杯、御検討を御祈りいたします!





総合優勝はコスモ会ボルテッカーさんでした!おめでとうございます♪












Event2014 TOP