11.04.10 F.Dream Hiratsuka Dream Endurance Race 2011 Round 2
この度の東日本大震災にて被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
時節柄 表立った活動も控えておりましたが 復興に向け経済活動は不可欠と思い そろそろ再始動いたします!
前回より2カ月、第一戦では自身のミスで4位チェッカーを みすみす逃してしまったF.ドリーム平塚さんのドリーム90分耐久レースの2戦目を迎えました。
震災の影響もあってか エントリーはフルグリッドに満たない9台でしたが それでも最高峰レースであるD杯参戦ドライバーさんが
多数エントリーしており 自分たちがどこまで通用するかを計るには絶好の場となります!
相方は 第一戦と同じくガミンさん、あえて監督、サポートも頼らず ドライバーも戦略も全て二人で賄いますよん♪
フレッシュ耐久レースでは60分4スティントでしたから さほど難しくはありませんでしたが90分6スティントで最大走行時間と最小走行時間があると
結構 大変なんですが それでもやった分だけ身になることを二人で実感してますので苦はないですね〜☆
そうそう!
このドリーム耐久は基本、全戦が正コースではなくコース変更で開催されますから どんなコースが待ち受けてるのか それも楽しみですね!
さぁ!前回の4位が出来過ぎだったのか、リベンジレースの始まり始まり〜♪
当日 F.ドリさんに到着すると待つ受けていたコースは・・・
逆走ベースの かなーりタイトに曲がりくねった見るからに腕が疲れそうなコースですw
いや ホントに見てるだけで腕がぁ・・・
しかもカートはN35、ハンドルが重ーいクルマには当たりたくありませんねぇ(苦笑)
コース製作者であるスタッフの おのっちさんによると「ブラジルGPインテルラゴス風 デブでもハンデにならないコース」だそうで (●ノ´з`)ノ<.∴;:゙;`ブーッ
でも個人的にデブがハンデにならないのはイイですねぇ!
なんせ装備重量で70kgはありますから、ワタクシw
実際にコースを慣熟歩行すると 各コーナーでラインが取りづらい、ラインを外すとリズムを崩しやすい設定で かなり難しそうですね。
目線の差もありますし こりゃあカートで走ってみないと何とも言えません。
この日ドライバーズミーティングで引き当てたカートは7号車!
最近 練習もままならず、クルマの情報もないので はたしてアタリなのか、はたまたハズレなのか、これもまた謎ですが
まぁ コースもカートも走り始めれば何とかなるでしょう♪
当日のコースは こんな感じでした!
まずは練習走行から開始です!
いつものようにワタクシからコースイン!
ちょうど前が 昨年からメキメキと頭角を現しているヤマプトンさん、体重も同じくらいなので こりゃあ参考になりますヮ♪
コース変更の常で普段 カートが走らない場所にはラバーもなく 丁重に掃き掃除をしているとはいえ砂埃もありますから
かえって重量がある分 荷重がかかりやすくタイムの上がり方は悪くないようですよん!
その状況下で前を走っていたヤマプトンさんがトップタイム!
それに離されながらも必死で追いすがったワタクシも この時点でヤマプトンさんのコンマ3落ちで3番手?4番手?辺りで滑り出しは なかなか上々です♪
実際に走行すると歩行では見えてこなかった部分も徐々に浮き彫りとなり何とか自分なりのリズムが見つかり始めました☆
走行時間後半はガミンさん!
ちと走り始めはタイムが上がりませんでしたが 数周もするとワタクシのベストをコンマ1秒更新、更にタイムを削りとってまいります♪
どーやらガミンさんも順調に自身のリズムを見つけているようですねー!
最終的には28秒430をマークしてトップからコンマ3秒落ち、4位をゲットしました〜!
さてさて練習時間が終わるとエースドライバーによるワンラップアタックの開始です!
ウチはもちろん昨年 1年間で大ーきく伸びたガミンさんにオマカセ♪
そのガミンさん、アタックは井○塾長も認めるほど纏めてきましたが最終コーナーで若干のスライド!
トップのスズマッハさんはダントツでしたが2位から6位まではコンマ2秒以内の大激戦、惜しくも予選6位となりましたがタイム差を考えると上出来のアタックとなりました〜☆
ダミーグリッド上にて9台がスタートを待ちます!
予選順位が確定すると慌ただしく順位ごとに車両の並べ替えが行われ間もなくスタートです!
もちろんウチの基本ローテはガミンさんスタートです
。
なんたってこの基本ローテは昨年 大井松田カートランドさんのファミ耐で1年間 使い最多勝をゲット、
昨年暮れには ここF.ドリーム平塚さんのフレ耐も勝った自分たちなりの必勝パターンですから♪
コースイン前に最低限の事項だけ打ち合せをし あとは相方を信じてスティントをやりくりして90分先のチェッカーを目指します!
2周のローリングの後 レーススタート!
ローリングでその優位を活かし飛び出したのはポールスタートのスズマッハさん!
みるみるうちに後続との間隔を空け続くグループ内でのアクシデントも手伝って独走状態です!
ガミンさんは 序盤のアクシデントも上手くかわし やがて3番手までアップしますが 後方よりアクシデントにより沈んだヤマプトンさんや
最後尾スタートから追い上げるマツネン君あたりが徐々に上がってまいります!
抜きづらいコースならでは、で接近した同士では接触、アクシデントもちらほらありましたが
最近のガミンさんはその辺も冷静に対応してくれているので安心してピットから見守ります♪
やがてペースの勝るヤマプトンさんがガミンさんの前に出たので付いていけるだけ引っ張ってファーストスティント終了〜!
序盤の混乱を確実に避け一時は3位をキープしました!
さてさてワタクシの番です!
ピットエンドでコース上にカートがいたように見えたのですがなぜか、コースインすると前方はオールクリア♪
チャーンス!フリーで走れるっ!
と思ったのもつかの間 真後ろにSugarさんがっ!
どーやらSugarさん、ピットアウトしてくるワタクシを見て あえて前に出していただいたよーです(苦笑)
いきなり格上ドライバーの洗礼に数周で陥落するワタクシw
その後 数周は何とか付いて走れましたが徐々に離れる展開になります。
それでも この日はガミンさん、ワタクシ共々 他チームとのスティント割りと相性が良かったのか、ほとんど前に詰まることなくフリーで走れましたね〜☆
中盤となるガミンさんの2スティント目は前方を走るマツネン君を追い掛け レース終盤までファステストラップをキープしたり
自分も併走バトルを展開してパッシングしたり はたまた他チームがドラチェンの隙にトップラン、と なかなか充実しておりました〜♪
それでやはりレースが落ち着くと上位陣はD杯ランナーさんで固められておりウチは4番手。
すぐ後ろの5位はマツネン君たちのRKH関東PLUSさん!
どうやらクルマは大ハズレらしいのですが 何と言ってもドライバーレベルは数段 先方さんのほうが上ですから このまま終わるわけありません!
双方が5スティント目、こちらはガミンさん、先方はJr君が乗っておりましたが最後にマツネン君が登場!
ワタクシが最後のスティントの準備をしているとRKH関東PLUSのタカZ33さんも
「最後はマツネンと一騎打ちだよ」とプレッシャーを頂戴しました =(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!
通常なら ここF.ドリさんでN35に乗ってたらマツネン君に抵抗など敵いもしませんが この日は「抜きにくいコース」
「相手がハズレのカート」「残り時間12〜13分」を心の支えにピットアウトします!
後方に見えるマツネン君が徐々に近づいてくる気配は相手方チームのピットサインで手に取るようにわかりますが
ウチのピットのガミンさんは余計なプレッシャーをかけないように、と しばらくはノーサイン!
やがて残り5分前後となったとき ついに真後ろに付かれましたw
ここから双方のピットで「守れ」・「絶対に諦めるな」のサイン合戦となり その緊張感は前方を走る鈍感なワタクシも痛いほどヒシヒシと感じられます!
もうここからは後ろを見ずにミスをしないよう、ラインもコーナー進入のインを閉め気味にして必死の防戦を展開!
一度 最終コーナーで並びかけられたものの 諦めずにアクセルを踏み続けます!
このまま並んで第一ヘアピンまでいかれたら抜かれるっ!
しかしながら この日 マツネン君が乗っていたカートは これだけの体重差をもってしてもストレートの伸びを欠いておりました。
最後はコンマ2秒弱の僅差!!
なんとか押さえきって前回 失ってしまった4位に入ることができました〜!
結局 前回同様 自分たちの前でチェッカーを受けたチームさんは全てD杯ドライバーさんたち。
その次に着けられたとはいえ やはり前回と同じく自分たちの力量と立ち位置、そして課題がハッキリと示されたレースとなりました!
今回 ウチはロスとゆうロスもなくフリー時間も長めでしたから完全なチカラ負けとゆうことです。
これは今シーズンの大きな課題ですねw
それにしても最近 ガミンさんと二人で組むレースって何でこんなに充実してて楽しいんだろ??・:*:・゚☆d(≧∀≦)b゚+.゚イイ
ある意味 リザルトは気にもならないくらいなんですよね♪
まっ そうも言ってられないか!
次も二人で頑張ろうっ!ガミンさんっ!!
最終スティントはエンジンのローパワーとトラクションに苦しむマツネン君のプッシュに合いました!イーブンの条件だったら絶対に無〜理〜(苦笑)
今回の画像は マツケラさんに撮っていただきました!本当に ありがとうございました〜♪
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