09.05.023 AUTO SPORT CUP EAST JAPAN SPORT KART SERIES Round 2
& CA SPORTKART ENDURANCE SERIES Round 1
埼玉県のサーキット秋ヶ瀬さんへ行ってまいりました!
5月2日の大井松田カートランドさんで開催されたオートスポーツ杯の転戦シリーズ第2戦です!
大井松田さんも走った量から言えばレースラップを含めて まだまだな状況ではありますが ここから始まる転戦サーキットは まったくの未経験サーキットさんですw
今回の秋ヶ瀬さんは幸いなことにシャーシは いつもF1.ドリーム平塚さんで乗っているビレルN35とはいえ当日いきなりのレースでは他のエントラントさんにも失礼だろう、と考え事前に練習走行へ。
その練習走行では前回の大井松田戦にも参加されていた地元の方もおられコンスタントに35秒台をマーク!
対するウチのチームは しばたまさんがそのタイムに遜色ないタイムを出し希望を見出します。
それに引き替え自分のタイムはそれに遠く及ばない36秒6がベスト。
その常連さん情報では ここのコースではウエイトがかなりタイムに反映するらしい、とw
う〜ん、やっぱりウエイト落とさなきゃダメだなぁ、ワタクシw
あっ でもこのシリーズ、年齢とウエイトでドライバー交代数が決まるんだっけ!?
だいたい 今は諸事情(笑)で腹筋とかできないし〜(苦笑)
そうそう!!
今回は大変ありがたいことに F.ドリーム平塚さんのトップランナーであり 尚且つ各地のサーキットへも積極的に遠征をされているナガセルさんにチームディレクターを務めていただきました!!
その采配は後ほどにも触れますが チームとして耐久レースを戦う、とゆうことに まだまだ考えなくてはならないことがこれほどあったのか、とチーム員全員が衝撃を受けることに〜!
ここサーキット秋ヶ瀬戦はコースの関係で出走台数制限があり 当初はエントリーが受け付けてもらえるか大変微妙だったのですが
第一戦終了後にレンタルカートを使用するGT2クラスは2レースに分けられ一日に二つのレースが行われることになりました!
ウチのチームは第一レースに振分けられたため ちょっと早めにサーキットを目指します!
この日は首都高速も順調そのもの♪
首都高速さえ混まなければアクセス良好なサーキット秋ヶ瀬さん、出発が予定より やや遅れてしまったのですが(笑)受付開始時刻に余裕で到着いたしました!
早速 レーシングスーツに着替えて計量の準備です♪
今回のメンバーは大井松田戦の時から たっちゃんが所用で抜け ガミンさんが加入となり平均年齢と平均体重が下がってしまいました(苦笑)
う〜ん、ワタクシの体重と年齢はこの時くらいしか役に立たない(爆)
ところが今回は・・・
前回の大井松田戦では女性は計量・年齢共々 計算に入らなかったのですが ここサーキット秋ヶ瀬さんでは女性も算入するとのことw
違うサーキットとはいえ同一のシリーズで勝敗とレースの根幹に関わる部分が異なるのは 如何なものか、と個人的には思ったものの
主催であるオートスポーツさんからは 本戦後に各サーキットさんと当事項に関して協議いたします、と丁重に ご回答いただきました!
このため今回はワタクシ一人の体重と年齢だけではメリットとなりきれず(苦笑)
な、なんと!最大交代数である8回交代、9スティントとなってしまいました〜orz
決まった以上 それを前提にスティントを決めねばなりませんがウチのチームはこれまでローテーションこそ決めておりましたが 走行時間は単純な均等割りが基本であり
先日の大井松田戦でセーフティカー乱発な状態でトップチームはチャンスとばかりに次々とドライバーチェンジをしていく中 ウチのチームは ただ茫然と棒立ちしてしまい
せっかくの交代回数を無駄にしてしまうとゆう強烈な洗礼を浴びたばかりw
前回と決定的に違うのは この方がいらっしゃること。
そう!!策士ナガセルさんの登場で〜す!!
ここのコースはウエイトが効くとのことで この日のスターティングドライバーは3月の遠征で参加した
サーキットあずみ野さんのスタートでもでも そのメリットを存分に発揮してくれた しばたまさんです♪
ウチの クジ引き隊長(笑)も務める しばたまさん この日も見事に練習時 好調だった3号車と3番グリッドをゲット!
ところが いつもと勝手の違うスタートシグナルでちょっと迷いが出たのか、スタートでの出足が若干 鈍く2位に接近したものの抜くには至らず 逆に後方スタートだった強豪チームさんに張り付かれる展開となりました!
前回の教訓を活かし この日のグリッドによりスティントの長さを決めるつもりではありましたがナガセルさんは前車に詰まって抜き切れないと判断すると躊躇なくピットインの指示を出します!!
ここで2番手 コイディ―君にチェンジ!
前が開けた状態でコースインしたコイディ―君 クリアな状態でひたすら前車を追走します!
ナガセルさんの采配はドライバーチェンジの指示に留まらず コース全体を見渡したウチの立ち位置まで考慮し毎周のようにサインボードにて走行中のドライバーへ
時には指示を 時にはゲキを飛ばします!!
その采配は傍から見ても見事の一言!!
走っても速い ナガセルさん、もちろん走行中のドライバー心理も まさに手のうち!
ウチのチームがまだまだチームとして機能していなかったことを痛切に思い知らされました。
ナガセルさんと一緒に決勝グリッド上にて♪
このスティントはペースの速い前車に食い下がったコイディ―君を引っ張りに引っ張り超ロングスティント!
コイディ―君 見事な追走 御疲れでした♪
続く走者はガミンさん オートスポーツ杯に初登場です!
参加が決まってから単身で練習にも来たガミンさん、タイミングが悪くコース貸し切りに当たり僅か1回の練習に留まりましたが 一人でも行く、その心意気は買えますね〜♪
少々タイムにバラつきがあるものの ベストは36秒1〜2あたりまで引き上げ走行を続けます!
そして次はワタクシの番♪
ここで義務付けられた給油とチェーンオイルの塗布を済ませ後半に備えます。
この日は ちょっとした勘違いで15分間の練習走行時間に自分だけ乗ることができず(苦笑)ぶっつけ本番でコースイン!
ワタクシの場合 何の根拠も自信もないのですが え〜!走れないのぉ!?と弱気になる時と まぁ何とかなるでしょ♪と お気楽に臨める時があり 運よく??今日は後者でした(笑)
えぇ まったく根拠はないんですけどね〜(爆)
事前の練習時のイメージと数日前からチームメイト同士で あーでもない、こーでもない、と あれこれ意見交換したのが良かったのかもしれませんね♪
肝心のコース上ですが何とか36秒前半から中盤にタイムを揃えることができたようで しばたまさんにバトンタッチです♪
この後 しばたまさん→ガミンさんと繋ぎ再びワタクシの出番!
炎天下で体力を奪われてはいたものの まだ余力があったつもりだったのですが このスティントでイージーミスをやらかしてしまいましたww
乗車前にナガセルさんから「あの集団の近くでピットアウトだから その前に出て!」との指示!
コースインすると図ったようにその集団に飲み込まれます!
一旦 自分のポジションを確認し追い上げ開始〜!
ピットからのボード指示も「全部 抜け!」と大変わかりやすいもの(笑)
数台は数周のうちにかわせたものの ラップタイムの接近した車両に手こずってしまい焦ったか ヘアピン進入のブレーキング時 後方より前車に接触してしまいましたw
幸いどちらも姿勢を乱すことなく そのまま走行を続けましたが この行為をオフィシャルが見逃さず黒白の警告フラッグを受けてしまいました。
事前にここはペナルティ厳しく取られます、との情報と暑さで朦朧としていたワタクシはペナルティフラッグと勘違いし余計なピットインをしてしまいましたww
この時点で3〜4番手だったのに もったいないことしたなぁ・・・
みんなゴメンよぉ〜(ノд`@)アイター
このあとは しばたまさんのロングスティントです!
おっと!
このスティントでレースが意外な方向に動きます!
トップを走行するチームがピットにサインを送り急にピットイン!
な、なんとガス欠???
規則書には規定の時間内に給油を済ませれば走りきれる、と明記されてたんだけどなぁ。
しかも上位を走行するチームが次々とガス欠症状に!!
ウチもサインで状況確認したその周にガス欠発生!!
なんとかコースに立ち往生せずピットに戻れましたが一時は各チーム騒然となってました。
ここからは しばたまさん 35秒台にタイムを上げて順調にペースを刻みます♪
なんと!このスティントで この第一レースのファステストラップである35秒420をマーク!!
地元チームさんと僅差ではありましたが見事なファステストラップでした〜!
やがて3時間が経過しチェッカーが振られます!
トップからは5ラップ遅れとはなりましたが5位チェッカーです!
8回交代の難題も策士ナガセルさんのおかげで乗り切れました〜!
この日は順位以上の収穫があったと思います♪
この日の経験を今後のレースにどう活かすか??チームとしても個々のドライバーとしても大きな課題を頂戴いたしました。
今年 闘っているステージでは どうしても越えねばならない課題ですね。
T’z Projectの皆さん 切磋琢磨して この課題を乗り切っていきましょう!
次の飯能戦は もうすぐですョ♪
最後になりましたが この炎天下の中 最後まで采配をしていただいたナガセルさん、本当にありがとうございました!
AUTO SPORT CUP EAST JAPAN SPORT KART SERIES Round 2 Result
Event2009 TOP