06.10.01 群馬・渋川 SKG ジムカーナ







時は来たー！

5ヶ月のインターバルを経て この地へ戻ってまいりました！

群馬・渋川SKGジムカーナの開催です！！

このインターバル期間中、ヲトコ神奈川組の僚友、和紀さんの愛機、RAV4のエンジンが逝ってしまい、「ハイパーRAV４製作実行委員会」が発足！！

予定より大幅な完成ずれ込みだったものの、ついに前週、ナイトラン敢行！！

まだシェイクダウンそこそこながら、そのポテンシャルは本人を含め、製作した「実行委員」すら想像しえなかった、度肝を抜くデビューを飾りました。


このワタクシも「登りはヤバいけど、しょせんRAV4でしょ？」とタカをくくっていたものの、前週のナイトランで いとも簡単に撃墜されてしまいました〜。。。

それどころか、ステージによってはヲトコ神奈川組の一番機を自負する うめさんポルシェまで脅かす脅威のRAV4！

こんなRAV4、ドコにもいねーゾ（汗）

さて、峠ではハンパないポテンシャルを発揮したハイパーRAV4ですが やはり自分達、ヲトコ神奈川組が発祥の地となった群馬・渋川SKGでのパワーバランスが気になるところです。

はたして、峠で魅せたポテンシャルで一気に勢力分布図を塗り替えてしまうのか？

それとも うめさんポルシェ、そして並居るAE８６軍団がそうはさせじと立ちはだかるのか？？

今まで幅を効かせていた２輪駆動勢にとっては天候も重要要素です。

もし、この地で雨足が強まれば、ハイパー４駆には無抵抗状態になりかねません。

週間天気予報は目まぐるしく変わり続け、まったく予断を許しません。

そして迎えた当日の朝は・・・


曇りでした。

２輪駆動勢の「今日、一日だけでも もってくれ！」の願いが届いたのか！

しかし無情にも、現地に着き、荷物を降ろし始めた頃には雨が降り始め、コース清掃の頃には完全なウエット路面に！

これで和紀RAV4が俄然、有利かと思われていたのですが、当の和紀さんは別の思惑で晴れを望んでおりました。

それは前週に魅せたポテンシャルが この地でどれだけのタイムとして反映するのか？と。

その答えが今日、これから出ようとしております！

事前発表走行組分け（敬称略）

意図なしとされながら、過去のリザルトを見ると明らかなほど、今回のA組は強豪ぞろい！

SKGでのコースレコードを持つ、我等がヲトコ神奈川組一番機、ポルシェ９３０ うめさん

FFファミリアで持て余すその大パワーを見事に制し、孤軍奮闘する ファミリア怪さん

パワーでは劣勢ながら、自在にハチロクを振り回すAE86レビンの名手 なかじまさん

満を持してSタイヤ投入 「千葉のミサイル」の異名を持つ モンゴる人さん

その誰もがベストタイムを叩き出しても不思議ではないメンツの中に注目のハイパーRAV4とこのワタクシが！

雨はあがりつつあるものの路面は完全なウエット状態のまま、注目のA組はスタートしていきます！

普段のドライなら、いきなり１分１６秒程度がターゲットタイムになるものの、さすがにこの路面では勝手が違うとばかりに１分２０秒〜２３秒あたりでA組のタイムが推移していきます。

その中でやはり４駆のメリットか、ドライバーである和紀さんがミスを認めながらも１分２２秒台に乗せ、早くも私に一太刀 浴びせるかたちとなりました！


サクッ　（後頭部にヒカリモノが食い込む音）

俺　「あれ？　後頭部から血が・・・？」（汗）

このまま箱根の再現となるのかー？！

もう一人、思わぬ苦戦を強いられている方が！

前々回のラジアル参戦で ある程度の手応えを感じていたモンゴる人さん、Sタイヤを持ち込んだ今回は もちろん、狙うはオーバーオール！

ところが路面とタイヤのマッチングか、それともセッティングを外したか、オーバーステアに見舞われ、大カウンター大会！

見てるほうはその豪快なドライビングに感嘆したものの、あまりにも思惑と違う状況に失意のまま、午前のトライを終えることに・・・


対照的にB組が走行を開始する頃には路面はどんどんドライ路面へ！

勝負は午後のトライに持ち越し！

はたして午後のA組のトライはドライ路面でケリがつくのか？

ちなみに うめさん、午後が雨なら「帰るっ！」って言ってますけど（笑）


このB組で伏兵が現れます！

EG6を駆り おそらくSKG初参加であろうワカメ色ＥＧ６さんが巧みなドライビングでA組のタイムをいとも簡単にクリアー！

路面状況が違うとはいえ、初参加組には壁の厚い渋川SKGで見事な活躍です！

ころころ変わる天候に各組のキャブ搭載車両はかなり苦しめられた模様！

参戦２戦目、和紀さんRAV4、そして私のハチロクをターゲットにしてきた ドリヤンさんもその一人となりました。

そして今回、長くドック入りしていたロードスターのSKG復帰戦となったカメロンさんも・・・

残念！！！

そしてC組の頃はほぼ完全にドライ路面に！

A組のタイムはどんどんクリアーされていきますっ！！


ここで午前のトライ 終了！！！

昼時間の短いインターバルをはさみ、１３時から午後のトライ開始です！


路面はA組待望のドライ路面！！

某伝導師サマの【お祈り】が天に通じたかー？（笑）


A組のタイムが跳ね上がり１６秒から１９秒と、次々１分２０秒をカット、大幅にアゲてきますっ！

その中、注目の和紀さんRAV4、午前中にもでていたタイトコーナーでの挙動が自分の走りにマッチせず１９秒どまり。

Sタイヤ＋２輪駆動勢との秒単位の差に焦ったか、交差点右コーナーでアクセルコントロールを誤りコースオフ！

残念ながら、デビュー戦１６秒台は叶わず、リセッティングを含め次戦へ持ち越しとなりました、、、

そのハンパないパワーは確認できたため、次回は更なるタイムアップが期待できそうです！！

待ってるゼッ！補佐！


さて、勝負の行方は うめさんポルシェ、なかじまさんAE８６、ファミリア怪さんファミリアの３台に絞られ、最後は うめさんポルシェが他を圧倒的に引き離す１３秒台までタイムアップ！

前戦に引き続き連勝となりましたー！　うめさん、おめでとー！


最後となりましたが、今回より本格稼動の「メカドク製 タイム計測器」が雨にもかかわらず抜群の信頼性を誇り大幅なタイムスケジュール短縮に成功！最後のフリー走行時間が多めにできるほどでした！

そのフリー走行をフルに使って走り込んでいた初参戦のMEGUさん、周りのヲトコ共が驚くばかりの本数をこなしてましたネ♪


天候のせいもあり、いつも以上に劇的な展開を魅せた群馬・渋川SKG、今期はこれにて終了のようです。

来期の開催はまだ未定ですが、皆さん、また春にここでお会いいたしましょう！！

群馬・渋川SKGジムカーナ　ヲトコ神奈川組 サバイバル編！



某補佐　「ちきしょー！　あれだけクラッチ酷使して課長と１秒も差があんのかよぉ〜！」


某課長　「いいかぁ？　課長サマのタマを獲りたかったらなぁ〜　命、削ってこいや〜！！」


某補佐　「ムキー　ムカツクーー！！」


某課長　「いいよなぁ〜、　う○さんは安全圏で」


某伝導師さま　「いいや、ヲレはもっと高みを目指してるのョ」



その数分後・・・

ヒュルルル〜
チュドーン！（近距離着弾の音）



スイマセン、ホントに削ってくるとは思いませんでした・・・（反省）

群馬・渋川SKGジムカーナ　ヲトコ神奈川組 激闘編！



ヒュルルル〜　　　チュドーン！（着弾の音）

パララララ　パラララ　（軽機関銃の音）

シュルルル〜　　　ドォォ〜ン！！（着弾の音）


某補佐　「課長ぉ〜！　こ、これが【銃弾飛び交う最前線】っすかぁ〜？！」（汗）


某課長　「うむ、これが【銃弾飛び交う最前線】ぢゃ、補佐！」


チュイーン　（某補佐の横を銃弾がかすめる）


某補佐　「ハンパねぇっ！　銃弾が前だけじゃなく 横からも後ろからも飛んできやがるっ！」


ヒュルルル〜　　　チュドーン！（着弾の音）

パララララ　パラララ　（軽機関銃の音）


某課長　「よいか、補佐、よく聞くのぢゃ。」


某補佐　「何スカ？　課長ぉー！？」


某課長　「補佐、ここは確かに【銃弾飛び交う最前線】ぢゃ、しかしだな・・・」


某補佐　「しかし・・・？」


パララララ　パラララ　（軽機関銃の音）

シュルルル〜　　　ドォォ〜ン！！（着弾の音）

パラパラパラ　（着弾時に吹き飛んだ土が落ちてくる）


某課長　「この最前線を越えるとだな、そこには【楽園】があるとゆうウワサを聞いたことがある」


某補佐　「えぇ？　こんな最前線の先に【楽園】が？？」


某課長　「そうぢゃ！そこにはお花畑が広がり、南国のようなビーチもあるとゆう話ぢゃ・・・」


某補佐　「じ、じゃあ、ソコへ行けば助かるンすね！？」


某課長　「うむ、　すでにウチの組員の うめ隊員はそこでバカンスを楽しんでいるらしい」


某課長・某補佐　「よしっ！これからその【楽園】へ逝こうっ！！」


ヒュルルル〜　　　チュドーン！（着弾の音）

パララララ　パラララ　（軽機関銃の音）

シュルルル〜　　　ドォォ〜ン！！（着弾の音）


某課長　「よし、　補佐！ソコにある【トビラ】が【楽園】に続いているに違いないっ！」


某補佐　「課長っ！　この【トビラ】を開ければ【楽園】に逝けるンすね？？」


某課長　「そうぢゃ、そこには うめ隊員が【楽園】でパツキン・ビキニギャルに囲まれてるに違いないっ！！」


某課長・某補佐　「さぁ！【楽園】に逝くぞっ！　【トビラ】を開けるんだっ！！」


ぎぎぃぃぃ〜　（【トビラ】の開く音）



と、　そこには・・・








ヒャーハッハッハッ　


ぶぉぉぉぉ〜　（炎を吐く音）


無数の白骨死体で埋め尽くされた暗黒の世界で【サタン】と肩をガッチリ組み、笑いながら炎を吐く うめ隊員が・・・



ぎぎぃぃぃ〜　パタ　（【トビラ】の閉まる音）


某課長　「ねぇねぇ　今の見た？？　【楽園】って怖いトコみたいね・・・（滝汗）」


某補佐　「課長ぉぉぉ！　【楽園】なんて無かったんすよぉぉ！」


某課長　「とりあえず、サタンと うめ隊員がコチラに出て来れないやうに【トビラ】に鍵をかけとこう」


カチャカチャ　（【トビラ】に鍵をかける音）


某課長　「うむ、　しかたがない、【銃弾飛び交う最前線】に戻るゾ、補佐」


某補佐　「えぇぇぇ！無理無理無理無理っ！　無理っすよぉ、クラッチあれだけ酷使して（謎）１秒差なんすよぉ」（汗）


ヒュルルル〜
チュドーン！（近距離着弾の音）

某課長　「あっ！　補佐ぁ！　大丈夫かぁ！？　補佐ァァァ！！！」

むなしく某課長の叫びが響くのであった・・・

某補佐　爆死・・・

ＳＫＧ渋川シリーズ　　２００６年１０月１日　　第３戦

コース状況　ウエット→ドライ→ウエット

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